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左腰の下20センチの位置に、子供の頃から、2つ、直径2センチぐらいの大きさの、硬い脂肪のしこりがありました。
現在、40歳になりますが、今年の7月頃に、そのうちの一つから、悪臭のある膿のようなものが、たくさんでてきて、病院へ行かずに、自宅で、自分で、押さえて、しこりがなくなるまで、出して、そのままにしておきました。

ところが、2ヶ月ぐらいして、同じ、左足のお尻の部分にかけて、しびれがでてきて、だんだん、歩くのも、かなりのしびれで、支障が出てきました。よくわからないので、整形外科へ行って診察してもらうと、腰の骨が曲がってきているので、坐骨神経痛および、ヘルニアの可能性があると言われました。

とりあえず、牽引治療をつづけてみましたが、左足のしびれは、まったく変わらず、だんだんひどくなっています。2ヶ月前に、自分で、押さえて出した、大量の膿の事がとても気になり、ご相談しました。脂肪のしこりから、ばい菌が入り、しびれがおこったのではと、とても、心配です。
ご相談、よろしくお願いします。

お答え
 

多分、その膿はアテロームにばい菌がくっついて膿がたまったものでしょう。感染性アテロームといいます。

生まれつき、皮膚の一部がめり込んでおり、そこに垢がたまったものです。(他の方への返事も参照してください)治療は感染が納まってから、手術で取ってしまうことです。局所麻酔の比較的簡単な手術です。

今回の坐骨神経痛とアテロームは多分直接の因果関係はないと思います。腰椎が変形しているためだと思います。
しかし、間接的には因果関係はあるかもしれません。つまり、左の腰をかばったために、左側に負担が掛かり、結果として坐骨神経痛の発症に一役買ったのかもしれません。
変形だけなのか椎間板ヘルニアを合併しているのかなどにより治療方法は、安静、牽引、手術とさまざまです。

左足の痛みの程度、脱力があるかないかなどを考えて手術は決定されます。一般的には、しばらく薬や牽引やコルセットによりい熱海や痺れの程度がどうなるかを見ます。
手術はそれから決定されます。主治医の先生とよくお話ください。また、MRIなどの検査や、セカンドオピニオンを持たれることもお勧めします。

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