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男と女では脳梗塞の予防法も違うんです!
体つきの異なる男と女では予防法も異なってあたりまえ。脳梗塞を防ぐための男女別最新情報をご紹介します!

お答え
 

◆この習慣で予防ができる!

◇中年以降の女性はペットボトル運動で呼吸機能をアップして隠れ脳梗塞を防ごう!

スウェーデンで26年にわたり中高年の女性を追跡調査した研究結果で、中年期からの呼吸機能の低下が微小脳梗塞を招く可能性があることがわかりました。もともと脳は、体内で最も酸素の消費量が多い部分であり、これが不足すると血管や細胞が死んでしまうことに。呼吸量が減るのは、中年以降の内臓脂肪の蓄積で横隔膜が下がらず、胸が十分に開かないためと考えられます。

対策としては、下にあげたようなペットボトルを使っての運動をしていただき、肺活量を少しずつアップしていただくといいでしょう。やり方は簡単で、2リットルのボトルをくわえ、ボトルがつぶれるまでなかの空気を思いきり吸い込みます。続いて吸った空気を、ボトルの形が戻るまで、ゆっくり吐き出してやれば、呼吸筋が鍛えられて十分な酸素を取り入れることが可能に。酸素の量が増えれば代謝量が高まり、内臓脂肪も燃焼して一石二鳥です。

<ペットボトル運動の方法>

(1) 2リットル入りのペットボトルを用意し、背筋を伸ばして姿勢よく立つ。
(2) ペットボトルをつぶすようにし、なかの空気を胸いっぱいにゆっくり吸う。
(3) そのまま息をゆっくり吐き出す。3回繰り返すこと。男性にも○。

◇男性の脳血管はストレスに弱いから適度に怒ってスッキリ発散!

米ハーバード大学での研究で、適度に怒る男性は、怒らない男性より脳梗塞になりにくいことがわかりました。これは、怒るのをがまんすることでたまったストレスが、脳の血管に悪影響を及ぼしているためと考えられ、会社などでストレスの多い男性は適度に怒りを発散するのが有効。ただし、怒りすぎは血圧を上げるのでほどほどに。

◆この飲み方で予防ができる!

◇女性にやさしい弱アルカリ水で代謝アップ。炭を入れた水を飲む!

脱水状態は、脳梗塞予防のうえで百害あって一利なし。ただ、筋肉量が多いために発汗そのものが多く、水分が体の外に流れてしまう男性に対し、女性では血管の外に出た水分がむくみとして残ってしまう点に問題があります。

この場合、ただ水を飲んでも血管内の脱水は解消しませんので、代謝を高める飲み物をとり、むくみとしてたまった水分を血管内へ戻してやるのが○。おすすめは水1リットルに100グラムの炭を入れ1晩寝かせた炭入りの水で、アルカリイオンにより弱アルカリになった水は吸収されやすく、代謝を高めてむくみをとる効果が期待できます。

◇男性は、汗で失われたミネラルを補給。牛乳を飲む!

発汗の多い男性では水分とともに微量ミネラルの流出が問題。とりわけ、ナトリウムやカリウムなど血圧の調節に重要な成分の不足は脳梗塞予防にもよくありませんので、1日2リットルの水分のうち200ccは牛乳でミネラルを補給しましょう。

◇かんきつ類ジュースのビタミンCの力が女性の脳血管を守る!

米ハーバード大学で、かんきつ類のジュースに脳梗塞のリスクを下げる効果が期待できることがわかりました。ビタミンCとポリフェノールが血液の酸化を抑え、詰まりにくくするためと考えられ、とりわけ中年以降の女性の血中に増えるコレステロールを除去するのに有効。Cの吸収のよい食後、1日コップ3杯を目安にとりましょう。

※引用 おもいっきりテレビ 2007年8-9月号掲載記事 (c)日本テレビ放送網

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