女性にとってピアスを開けるということは、大人への入り口にも通じるもののようですね。
ジェームス・キャメロンの「ダーク・エンジェル」でも、登場人物の女性が彼氏を殴ったことよりも、そのことで爪が割れてしまったことを悔やんでいるシーンがありました。女性とは不可思議な生き物であるというのは、世の男性すべてが思っていることです。
さて、ピアスをあける場合、大きく分けていくつかの方法があります。
ひとつは自分であける、業者に頼んであける、病院で開ける。といったところです。
ベストは病院であけるということです。消毒もちゃんとしてくれるし、金属アレルギーの問題もすぐに相談解決できるからです。
形成外科や皮膚科でやってくれるはずです。ふつうは数千円といったところでしょうか。
次に業者にやってもらうやりかたですが、これはトラブルが多いようです。
そして、もっとも多いであろうのが、自分でというやつです。この場合、消毒をちゃんとするということが肝心です。ふつうの傷につける消毒薬でいいと思いますが、朝夕1週間はちゃんと消毒してください。
意外とアレルギーと思っているのも単なるばい菌がくっついただけのことも多いようです。
アトピーをどうするかですが、その程度によると思います。アトピー自体は(僕も子供のころはそうでしたが)実に不愉快なものです。ステロイドが中心の治療法となります。
多くの民間療法がでていますが、極論を言いますと、お金の無駄ですからやめたほうがいいでしょう。日常生活で無理ない範囲のものはやっていいとは思いますが。
基本的にはアトピーを専門にしている皮膚科医に辛抱強く通うということです。さらに、心療内科医や精神科医によるカウンセリングも合わせるとより効果的です。
この病気は完治するのに時間が掛かります。勉強みたいなものです。こつこつとやっていった人だけがゴール(完治)に到達できるのです。
宣伝にあるこれさえやれば・・・・というのはないのです。
恐らく近い将来には、遺伝子レベルでの解析が進みもっと簡単に直ってしまうことでしょうが、いまはそうはいきません。
で、ピアスを開けていいかどうかですが、やはり一度専門家に見てもらってからのほうがいいと思います。耳の状況さえよければ大丈夫だとは思いますが。
そうそう、付け加えて起きますが、最近ビタミンHが注目されています。慢性の皮膚炎に効果的であるといわれています。アトピーや嘗せきのう胞症なんかに効果があるといわれています。友人で試したところ、ある程度効果はありそうです。
市販のビタミン剤でも最近は入っているものが出てきました。ふつうのクリニックでも出してくれるはずです。 |