快感を起こさせる2つの脳内物質による快感が。
ひとつは目標を達成したとき感じるドーパミン系。
もう一方は心地よさに浸ったときのセロトニン系。
人間の快感は、快感を生じさせる脳内の神経伝達物質の違いによって2種類に分類される。
「ひとつはドーパミン系の快感。受験に合格する、憧れのブランド品を手に入れるといった"達成感"が快感の源で、一度味わうともっと欲しくなり、次はより高いレベルでないと満足できないのが特徴です。2つめはセロトニン系の快感で、いい香りを嗅いだり、きれいな景色を見たときふと感じる幸福感がこれにあたります。こちらは1回だけで満足でき、同じことで何回でも喜べます」
※引用 阿部聡インタビュー記事 an・an 2006年7月26日号 (c)株式会社マガジンハウス |