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最新「脳梗塞予防法(2)」
「隠れ脳梗塞」は脳梗塞予備軍のしるし!

お答え
 

皆さんも1度は聞いたことがあるはずの"隠れ脳梗塞"。これは脳の細い血管に、微小な梗塞ができている状態で、患部がごく小さいため一過性脳虚血のような自覚症状がなく、CTやMRIによる脳の検査をしないと見つかりません。年齢とともに多かれ少なかれ発見され、50代以上ではほとんどの方にあることがわかっていますが、本格的な脳梗塞へ移行する前ぶれなのかは、なお研究が必要。とはいえ、この年齢に当たる人は脳梗塞予備軍であると自覚し、ふだんから注意しておくにこしたことはないでしょう。

とりわけ、血管の健康をそこなう(1)高血圧や(2)高血糖、、(3)高脂血症、それらと深い関係のある(4)メタボリック症候群(男性で腹囲85センチ以上、女性で90センチ以上のうえ(1)〜(3)のいずれかが当てはまる)、さらには(5)タバコといった危険因子のうち2つ以上思い当たるという方の場合、一度は脳ドックを受けて隠れ脳梗塞の有無をチェックしたうえ、専門医の指導で生活改善など必要な処置をとるようおすすめします。別のページで、男女別の最新予防法もご紹介していますので、こちらもぜひお試しください。

※引用 おもいっきりテレビ 2007年8-9月号掲載記事 (c)日本テレビ放送網

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